住宅査定士認定講座
CERTIFICATION
カリキュラムについて
CURRICULUM
住宅査定士認定講座のカリキュラム及び、動画の講義時間、各章の内容を一部ご説明します。
序 章
四方良しの住宅査定システム
この章では、THK住宅査定システムが開発された経緯を紹介する。
講座動画時間
11分
第1章
既存住宅市場の
現状と国の取組み
現状と国の取組み
- 1-1
人口及び住宅戸数の推移と既存住宅の適正評価 - 1-2
既存の査定・評価システム
この章では、人口および住宅戸数・空き家率の推移を学ぶ。また現状の住宅市場と目指す市場について、既存の査定・評価システムから問題点を洗い出す。
講座動画時間
16分
第2章
住宅査定士
- 2-1
住宅査定士について - 2-2
住宅査定士資格認定制度
この章では、住宅査定士について、その定義や社会的価値、認定制度などについて学ぶ。
我が国が抱える、住宅に係る諸課題に真正面から取り組み、良質な住宅であるにもかかわらず築後20年から25年で価値ゼロとされてきた業界慣行を打破し、的確かつ公正な評価を与える資格者なので、その社会的役割は大きくまた重要である。
本資格制度は、国土交通省補助事業である「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」遂行の中で、市場取引価格データ(一般財団法人建設物価調査会のデータ)を基礎に開発されたTHK住宅査定システムという、既存の査定方法を、より平易に、(売りたい・買いたい)消費者が良く理解し納得できるシステムを使うところに最大の特徴があり、他との差別化もそこに見出せる。
我が国が抱える、住宅に係る諸課題に真正面から取り組み、良質な住宅であるにもかかわらず築後20年から25年で価値ゼロとされてきた業界慣行を打破し、的確かつ公正な評価を与える資格者なので、その社会的役割は大きくまた重要である。
本資格制度は、国土交通省補助事業である「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」遂行の中で、市場取引価格データ(一般財団法人建設物価調査会のデータ)を基礎に開発されたTHK住宅査定システムという、既存の査定方法を、より平易に、(売りたい・買いたい)消費者が良く理解し納得できるシステムを使うところに最大の特徴があり、他との差別化もそこに見出せる。
講座動画時間
8分
第3章
建物評価に関する講義
- 3-1
住宅の構造と下地の基礎知識 - 3-2
既存住宅状況調査 - 3-3
耐震診断
この章では、建築に関し住宅査定士として必要な知識を習得することを目的として、住宅の構造を学ぶ。そして建物に関する基礎知識を習得したあと、2017年(平成29年)に創設された国土交通省告示に基づく「既存住宅状況調査技術者講習」に定められた調査方法基準を学ぶ。
この講習内容は、既存住宅状況調査における調査対象部位を具体的に示し、そのチェック項目・その内容を会得することは、スムースな査定に寄与する。
この講習内容は、既存住宅状況調査における調査対象部位を具体的に示し、そのチェック項目・その内容を会得することは、スムースな査定に寄与する。
講座動画時間
67分
第4章
土地評価に関する講義
- 4-1
土地及び不動産取引に係る法令 - 4-2
土地についての基礎知識 - 4-3
不動産鑑定評価基準の概要 - 4-4
公示地価と路線価 - 4-5
宅地および建物の評価 - 4-6
宅地・建物に関する税制の概要
この章では、土地(住宅地)および土地価格査定に関し、住宅査定資格者として必要な知識を習得することを目的として、その全般を学ぶ。
土地の価格査定および土地取引については多種多様な要綱があり、それらの知識はより的確で公正な価格査定に当たり重要である。
宅建士や不動産鑑定士にとっては既知の内容が多いと思われるが、再確認の意味で学んでいただきたい。
土地の価格査定および土地取引については多種多様な要綱があり、それらの知識はより的確で公正な価格査定に当たり重要である。
宅建士や不動産鑑定士にとっては既知の内容が多いと思われるが、再確認の意味で学んでいただきたい。
講座動画時間
39分
第5章
THK住宅査定システム
- 5-1
THK住宅査定システム概要 - 5-2
実査 - 5-3
査定マニュアル - 5-4
査定書
この章では、戸建住宅はその構造により、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート(RC)造などに分かれるが、住宅査定士が査定・評価の対象とするのは主として木造と考えられるので本講座では木造住宅の査定システムを中心に講義する。
講座動画時間
68分